🧠 コピペ職人だった私が、「関数化」で救われた話

🔰 コードのこと、実はよく分かってなかった

正直に言います。

コードのこと、よく分かってませんでした。

でも、GPTくんがいればなんとかなるって思ってました。

「こういうことやりたいんだけど〜」って投げかければ、それっぽいコードをズバッと出してくれる。

それをコピペして、エラーが出なければOK！

動いた瞬間「よっしゃーーー！！！」って小さくガッツポーズ。

でもね、そんなノリで作ってたら…

最初は「ひとつの小さな機能」だったのに、気づいたら似たような処理があちこちに分散して、同じようなコードが微妙に違う形でコピペされてる始末。

• 「これってあっちにもなかったっけ？」
• 「前に作ったやつ、どれが最新だっけ…？」
• 「え、こっちの書き方と違うのなに？」

気づけば、動くはずのコードが“動くけど怖いもの”になってました。

当時の私は、コードが何をしてるかというより「動くか動かないか」だけで判断していたんです。

でも、それだと「たまたま動いてるだけ」状態から抜け出せない。

ましてやツールが複雑になればなるほど、その“運任せ”が足かせになることに…。

そして、とうとう私は思ったのです。

「これ以上、コピペじゃ持たないぞ」

ここから、私の「関数化ストーリー」が始まりました。続きます →▶️

💡 「関数化したい」と思ったきっかけ

コードが散らかってるのは分かってました。

でも、それでもツールは一応動いていたし、「とりあえず完成させるぞ！」という気持ちも強かった。

ただ、どうしても拭えなかったのが…

“なんか気持ち悪い…”という謎のモヤモヤ

ツールが完成していくほど、「このまま進めていいのかな？」という

小さな不安がずーっと心のすみに居座ってたんです。

進めれば進めるほど、見えなくなる全体像。

「ここってどうしてこうなってるんだっけ？」と、コードの意味があやふやなまま放置された状態。

そんなとき、ふとやってみたのが「GPTにコードの意味を1行ずつ聞いてみる」こと。

やってみたら、驚きました。

「あれ？これって全部、やってることほぼ一緒じゃん…！」

そう。実はどのパーツも、「データを渡して、整形して、保存する」の繰り返しだったのです。

コードは違って見えても、中身はほぼ共通。

「じゃあ、これぜんぶ関数にできるじゃん！」

そう気づいた瞬間、モヤモヤが一気に晴れていきました。

🚀 関数化してみて分かったこと

やってみて、びっくり。

プロンプト以外、やってることはほぼ同じ。

どのパーツも、

• JSONファイルを読み込んで
• データをGPTに渡して
• 整形して
• 保存する

ただそれを、少しずつ形を変えて繰り返してただけでした。

なのに、コピペで作ったままだと…

同じような処理が、ちょっとずつ違う形で散らばってて、結局「何やってるか分からない」状態に。

でも、関数にまとめてみたら――

💡 どのパーツでも “やることの流れ”が共通してるから、コードを読むのも、直すのも、理解するのも一気にラクになった。

むしろ驚いたのは、これまで「理解してない不安」がどれだけ集中力を奪っていたか、ということ。

コードがすっきりすると、処理の流れも、頭の中にスッと入ってくるんです。

🧘‍♀️ コードに対する“恐怖”がなくなった

正直に言うと、前はこう思ってました。

• 「コードって、なんか怖い」
• 「間違えたら壊れそう」
• 「自分が触っていい領域じゃないかも…」

でも実際に、1行ずつ意味を確認しながら、ちゃんと向き合ってみたら

• 「あ、ただの作業の指示じゃん」
• 「わからないのが不安なだけだったんだ」

という感覚に変わっていきました。

いちばんの変化はこれ👇

“中身が見える”ようになったから、安心できるようになった。

ずっと感じてた「なんかモヤモヤする」「このまま進めて大丈夫かな」っていう感覚。

あれは、コードが難しいからじゃなくて、

「よくわからない状態で進んでること」が怖かっただけ。

もしあのまま、「よくわかんないけど動いてるからまぁいいか〜」で進んでたら…

きっとどこかで詰まったときに、全部イヤになってたと思う。

今回、関数化という形でコードとちゃんと向き合えたことは、ツールを完成させる上で、私にとって絶対に必要なプロセスでした。

✨ これからは“プロンプトの質”に集中できる

関数化してコードがすっきりしたことで、ようやく私の戦場が見えてきました。

そう、これからは…

“プロンプトの質”に全振りできる！

今までは、

• このコードで合ってるかな？
• ファイル保存のやり方、また調べなきゃ…
• 同じような処理なのに微妙に書き方が違う…

と、気づけば 「コードの不安」に振り回されていました。

でも今は、

• 🔁 どのパーツも「読み込み→処理→保存」で統一
• 🧱 処理の土台は関数でしっかり支えてくれる
• 💬 あとは「GPTにどう頼むか」だけに集中すればいい

私が本当に磨きたいのは、

“どう聞けば、どう返ってくるか”というプロンプト設計の力。

そのための足場が、ようやく整いました。

ここからが、本当の意味でのスタート。

土台は整った。
あとは、咲かせるだけです。

📣 同じような人に伝えたいこと

もしあなたが…

• GPTの力を借りてツールを作ってみた
• コードはコピペでなんとかなってきた
• でも正直、“中身はよくわかってない”まま進んでる

そんな状態なら、数ヶ月前の私と、きっとすごく似ています。

「動けばOK」って、確かに正しい。

でも、それだけじゃ見えない景色もあるんです。

今回の関数化を通じて、私は知りました。

不安が整理されて、全体像が見えてくると、やりたいことにエネルギーをまっすぐ使えるようになります。

だからこそ、伝えたい。

💬「コードよくわかんないけど、ツールは作りたい」

そんなあなたにこそ、関数化をおすすめしたい！

ほんのちょっと勇気を出して、中身を“見てみる”ことから始めてみてください。

不安がひとつ減るたび、前に進むスピードが加速します。

そして気づけば、道がパッとひらけてるはずです。